「算数絵本・・・手の指でいくつ?・・・」

『 足し算ボード 』
教科・領域等
算数
 ねらい
・半具体物を使って足し算をすることができる。
・答えが5以上になる場合には、5の変身タイルを用いて、5のかたまりをイメージすることができる。

 使用方法
@教師が問題枠にタイルを置いて問題を出す(児童の実態に合わせて、答えが〜5、6〜9、10〜14となる問題を段階的に行う)。
Aまず児童が問題枠の下にタイルを数えて数字を書き、その後タイルを問題枠から答え枠に移動させ、合計を数える。合計を数字で書いてから、最後に「○+○=○」と声に出して言わせる。
※答えが5以上となる場合には、5の変身タイルの裏にタイルを5つ貼り、変身作業を行い、その後に合計を数える。(その際5をかたまりとして捉えられない場合、定着するまでは変身タイルの裏を見せ、タイルを数える作業を行う。)
 備考
・今回掲載した画像には、児童が学習への意欲をもつよう好きなキャラクターの絵をタイルに入れ、5に変身する際には、キャラクターがロボットに変身するという設定を利用した。児童の実態に合わせて、絵などが必要ない児童にはシンプルなタイルで行う方が、足し算の習得にはより効果的である。